朝日ソノラマ ゲゲゲの鬼太郎

奇妙なことが起こった時に妖怪ポストに手紙を出すとカランコロンとどこからともなく聞こえるゲタの音。
「ゲゲゲの鬼太郎」は誰でも知ってると思うが、僕も子供の頃から大好きな漫画である。
鬼太郎の魅力は完全無敵のスーパーマンじゃない事だ。しょっちゅう溶かされたり、石にされたり、かまぼこにされたり、負ける事の方が多いのだ。
この朝日ソノラマのコミックを買ったのは中学3年生くらいだったかな。
恐らく水木しげる先生が貸本時代の「墓場の鬼太郎」から掲載だと思うけど、第1話の鬼太郎の出生が描かれている事と、なぜお父さんが目玉なのかを知った時は衝撃だった。
原作の鬼太郎は基本的には正義の味方だが、TVアニメに登場する鬼太郎より少し態度が大きく、タバコを吸ってるシーンがあったり、時には人間を懲らしめる為に地獄流しにする事がある。
また、貧乏のため食生活はヒドイもので、馬の糞を干して食べる事もある。(オエ~ッ!)
更に6巻に掲載されている「その後の鬼太郎」では描写すら無いものの、島の女の子とエッチをしたと思われる。
高校生の鬼太郎が出てくる単行本、「その後の鬼太郎」はプレイボーイに連載されていて、ほとんどの話が完全にエロ漫画になっている。純粋な鬼太郎ファンが見たら減滅だ。
「ゲゲゲの鬼太郎」は今年、実写映画化もされるらしい。堂本剛が鬼太郎役という噂もあるが、頼むから子役でやってくれ。ほな猫娘は柴咲コウかい?妖怪大戦争を超える映画にしてほしいものだ。
原作お気に入りの話ランキング
1位「妖怪獣」
2位「吸血鬼エリート」
3位「大海獣」
4位「妖怪大戦争」
5位「妖怪反物」
6位「猫仙人」
7位「ダイダラボッチ」
8位「かまぼこ」
9位「吸血木」
10位「妖怪裁判」
境港「水木ロード」に行きて~!
スポンサーサイト