ひろくんと遊ぼう

アムロ「赤いモビルスーツ！シャアか!?」


劇場版ガンダムのDVD３巻セットが欲しい～！


何か分からんようになってきた。

今日は会社でISOのサーベランスがあった。
何かというと、その会社の品質システムが上手く機能してるか外部の企業の先生に監査してもらうのだ。
他課との合同であった。

僕は一週間も前から課長に「資料を揃えた方がいいのではないか」とか「手順書に整合性が無いので、手直しした方がいいのではないか」と言っていたが、「心配するな。大丈夫」とか「まかしとけ」と言う。
上司が言うのだから、何か策でもあるのかと思い、黙って放っておいた。

いざ監査開始。
他課の課長は資料をバッチリ用意して適切に答える。
ほとんど非の打ちどころが無い。

次は僕の課への質問。
僕は書記に徹して質問の応対は課長に任せる。
・・・ところが・・・。

課長は質問に対して、資料の何処にその答えが書いてあるのか分からない。
オイオイ、予習してないんか？
予習せんでも僕が分かるのに課長は分からんのか？

ほとんど答えられない課長。
なのに聞かれてもない事はベラベラ喋る。

監査中にタバコを吸う。
吸ってもいい事になってるが、誰も先生の前では我慢して吸わないのに・・・。

質問に対しての資料は出せない、タバコは吸う、どうでもいい事をベラベラ喋る・・・。
監査の先生の態度も明らかに呆れた感じに見えた。

他課の前での課長の醜態に僕は恥ずかしかった。
僕も影ながら助け舟を出すが、課長だけが持つ資料もあるのだから、課長が答えられないと話にならない。

結果は「不適合」。

監査が終わってから課長が僕に言ったのは、他課が資料を揃えてたのは、その場を取り繕う偽りの資料だと言う。
それよりは、ありのままを見てもらって、監査を通して会社の嘘で塗り固められたシステムにメスを入れたかったような事を言うが、いいわけにしか聞こえない。

確かに、この会社のシステムに整合性は無く、嘘だらけかも知れない。
他課の監査用の資料も、この日のためにでっち上げた物かも知れない。

でも僕は、何もしないでありのままを見てもらうより、無駄なあがきでも一夜漬けでも最後まであがいて監査を受けたい。

それは偽装なのか？

僕は違うと思う。

課長はアホだ。　　ぐうたらだ。

課長の面目をブチ壊しても、先生の質問には僕が答えるべきだった。

て言うか、僕は書記で今日は声が出えへんちゅうねん！